永訣の朝

eiketunoasa

宮沢賢治挽歌画集  遠山繁年・画    リトグラフ

発行所・偕成社  1996年8月2刷

現在絶版のようです

 

  1. 永訣の朝
  2. 松の針
  3. 無声慟哭
  4. 風林
  5. 白い鳥
  6. 青森挽歌
  7. オホーツク挽歌
  8. 樺太鉄道
  9. 鈴谷平原
  10. 噴火湾(ノクターン)
  11. 薤露青

薤露青 のみ「春と修羅第二集」から。他は「春と修羅」から

とりあげられています。

今回は、この画集の第一番目にある

「永訣の朝

人類史に残るこの挽歌

蓴菜も、みかげせきざいも、藍さえもすっとばして

蒼鉛いろだけについて書きたい

前にも書いたが、私たちは漢字の字面を見て分かったように思ってしまう

蒼はなんとなく「あおい」かと、鉛そのものは見たことないけれど、なんとなくわかると思ってしまう。 ほんとうの鉛を色を見たものはほとんどいないのに。ハンダは?実は錫が半分以上混ざった合金なのです

この絵本の用語解説には、言葉で正しく解説されています。「宮沢賢治語彙辞典」にも

蒼鉛(そうえん)はれっきとした元素名です。英・仏でbismuth、日本ではビスマスです           岩波 理化学辞典には 赤みをおびた銀白色と説明されています

ビスマス・ショットビスマス・ショット外観-256x300

ショット(熔けた金属を水などのなかに落として粒状にしたも)

Biインゴット-300x242

径約2センチのインゴット(熔けた金属を型のなかで凝固させたもの)      左から側面、上面、底面

bisumasu研磨-300x300

底面をヤスリで磨いた直後の色

冬の午後の空の雲の色で、そういえば見たことあるなあという色ではありませんか

賢治は化学者もっと広く科学者でしたから、当然この蒼鉛の色を知っていました

これで、蒼鉛いろはわたくしたちにとって特別な色になりました

(著作権を考慮して、絵本の内部は掲載できません

作家が使った空の色は大部分が薄い青になっています)

永訣の朝」への13件のフィードバック

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